先日、東京に住む友人から「うちの会社のHPリニューアルしたから見てくれないかな」と相談を受け見てみました。
その友人はイベント企画会社を10年前に立上げ、今回10周年ということで会社のロゴ、会社案内そしてホームページを刷新したとの事でした。
ウェブデザイナーが制作したHP
リニューアルされたHPを見た第一印象は「ユニークだな」でした。
デザインもさすが都会的でJavaScriptで組まれた動きのあるHPは、デザイン会社のウェブデザイナが制作した今どきのホームページでした。
友人もとても満足そうに「したり顔」です。
ただし私が友人に告げた言葉は「それで、このHPは誰向けに作ったの?」でした。
HPは見た目だけじゃない
友人の会社へ仕事をオファーするお客様になりきってHPを見たときに感じた印象を時系列で書き出すと
- 面白いHPだな。イベントも面白い事を企画してくれそうだ
- 今まで、どんなことをしてきたのかな?
- んー情報に辿り着けないな…
- あった。あった。んーイマイチ何をやってきたかわからないな
- どんな人が対応してくれるのかな?
- 代表者の顔もないし、この会社は無いな
このような感じでした。
仕事をオファーしたいなと思うタイミングは皆さんだったらどういう時ですか?
私が友人の会社のペルソナになって考えたとき、上記4のタイミングで今まで面白いイベントを企画していたり、実際に発注したクライアントの感想がダイレクトに書いてあったら信頼し問い合わせていたかもしれません。
しかし、このHPにはこのような心が動かされるコンテンツがありません。
何よりスマホでもPCでも操作性が悪く訪問者の離脱率が上がるのは必至です。
訪問者目線のHP設計
結果として友人には、WEBマーケティングに強い東京の会社さんを紹介し、今でお願いしていたデザイン会社さんと組んで再リニューアルすることを提案しました。
HP制作ができる会社は色々ありまして、当社のような印刷会社、デザインに強いデザイン会社、販促に強い広告代理店、システムに強いシステム開発会社などなど。
その制作会社さんの特徴を知ったうえでHP制作の依頼はしたいものです。
大切なのは「どんなHPを作りたいのか」ですね。
当社の場合は既存客、潜在客の集客から販売、お問合せなどの目的達成までを行うHP制作を得意としています。
そのために必要なWEBマーケティング、デザイン、システム開発などの幅広い技術を持っています。
戦略的なHP運営をお考えの方はぜひお問合せください。