本日、名刺の残数が１枚となったのでリニューアルしました。
せっかくなので、今までとは全く違うコンセプトにしようと思い企画から着手しました。
名刺とは
私にとって名刺は、お客様とのファーストコンタクトを交わすための必須アイテムであり、名刺によってお客様と良好な関係を築く事が度々あります。
前回まで使っていた名刺は、表面はシンプルに、裏面はマインドマップで私が普段考えている事を表したものにしていました。
この名刺に敏感に反応して下さるのは決まっていて
- ディレクション系の人
- 販促に興味のある人
- 教育機関にたずさわる人
でした。
私は印刷会社で仕事をするまで名刺について深く考えたことがありませんでした。
しかし、環境に影響され名刺は手近な販促物であることを意識するようになり、そして今までの名刺の結果から、お渡しした全員に興味を持ってもらう事は不可能だと知りました。
今まで使っていた名刺の反応率を考えると、約２０％のお客様は興味を示して下さり、名刺をきっかけに話題が膨らみました。
今回作る名刺は、この反応率を上げることを目的に企画してみました。
新名刺のコンセプト
今回作った名刺のコンセプトは「名刺交換のタイミングでお客様から私の名刺について話題をふっていただく」です。
はじめてのお客様と打ち合わせる際に、通常であれば私の方からお話をさせて頂きます。
この方がペースを作りやすいですし、お客様にも安心していただきやすいと思っています。
ただ今回は一番最初に行う「名刺交換」に着目しました。
名刺交換⇒私の名刺を確認⇒おや？
この流れを作り出すことで、お客様が私の仕事に興味を持ち、お客様から私のことを聞いて頂けないかなと考えました。
はじめてのお客様に対して私の事を信頼して頂くため、まずは自己紹介をさせて頂く事が多いです。
しかしお客様によっては、そんな事よりも早く仕事の話をして欲しいと感じる方もいらっしゃるはずです。
ですからお客様から私の仕事について教えてほしいと言って頂く事でスムーズなコミュニケーションを作り出せるのではないかと考えたわけです。
こちらからの一方的な主張ではなく、お客様からの要望
このスタンスを大事にした名刺です。
| パターン１ | パターン２ |
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まとめ
たかが名刺ですが、その裏には色んな思いの詰まった名刺がたくさんあります。
名刺交換をしたお客様の名刺を確認し「こういうコンセプトなんだろうな」などと確認するのが好きなわたし。
ホームページはその構想をグッと広げたものですよね。
名刺でもホームページでも結果的にお客様に見ていただき、反応してもらってナンボです。
あなたの販促物はお客様に届いていますか？反応してもらっていますか？
まずは現状を確認することからはじめてみませんか？