営業チャンスを逃すHP6つの特徴

ホームページはあるんだけど一度も問合せもらったこと無いんだよね

こんな風にお客様から相談されHPのリニューアル作業を進めることが多々あります。

何が原因でお客様からお問い合わせをもらえないのか調査することから始めるのですが、どのお客様もこれからお伝えする6つのパターンのいずれかに該当します。

社名で検索してもHPが検索結果に出てこない

チラシやポスターなど何かしらの媒体で会社名を知り、後日インターネットで検索してみると…

「株式会社○○○」ポチッと検索、、、 あれ?ホームページが無いのかな?

となります。

会社名で検索するということは、すでにその会社の事を知っている人なのでお問合せしてもらえる確率が高いです。

それなのに検索結果へでてこないというのは本当にもったいないですね。

同じ会社名をもつ企業は日本中探してもほとんどいません。

ちょっとした設定をするだけで検索結果の上位、ほとんどの場合1位をとることができます。

これは必ず設定したいキーワードですね。

知りたい情報が掲載されていない

例えば「ドッグフード 購入」で検索した人が訪れたHPが「猫の飼い方」について掲載されているHPだったら、すぐに離脱してしまうのは容易に想像できます。

これがもし…

  1. 犬のしつけ方が掲載されているHPだったら
  2. ドッグフードの成分を紹介したHPだったら
  3. 犬種別のおすすめドッグフードの紹介だったら

1.2.の内容については興味が薄いでしょうね。

3.に関してはギリギリ興味を持って頂ける可能性があると思います。

「ドッグフード 購入」で検索する人の多くは、すでにドッグフードを購入したいと思っている可能性が高いですので、購入先情報、購入の際の注意事項、お得な購入方法など、ドッグフード購入に関する情報を得たいと考えているでしょう。

ですから、このような情報をダイレクトに伝えることが大切ですね。

逆の発想で、自分のHPが発信している情報に興味のある人を集客するという意味では

1.の場合は「犬 しつけ方」で検索している人を集客
2.の場合は「ドッグフード 成分」で検索している人を集客
3.の場合は犬種名+「ドッグフード」で検索している人を集客

すれば良いということですね。

サービス内容が不明確

  • 一般向けなものでは無くBtoBの製品を扱っているため情報を公開できる部分が少ない
  • 例えばコンサルティングなど、形として表現できないサービスを扱っている

特にこういったサービスを展開しているHPに見られるケースです。

HPを運営している側としては見る人に十分伝わると思っていますが、実際HPへ訪れた人にとって知りたい情報が掲載されていなかったり、よくわからなかったりする場合があります。

HPへ訪れた人が求めているのは、納期、金額、事例、効果など様々あると思います。

これらの情報を的確に伝える必要があります。

問合せ先がわからない

せっかく訪問者が興味を示してくれて、いざ問い合わせてみよう!となった段階で問合せ先がわからない

これ程もったいないことは無いですよね。

実は川島印刷本体のHPもこのような状況にありました。

HPの内容に問題は無いんだけど今まで問い合わせほとんどない状況です。

そこでトップ、サイド、フッダーの3ヶ所へお問い合わせフォームへ流れるバナーを設置したところ、毎月数回お問い合わせが来るようになったという実績があります。

このようにお問い合わせを明確にする事と、訪問者へお問い合わせの存在をインプットすることは非常に大切です。

問合せ後の不安が解消されていない

HPへ人が訪れて「このHPからお問い合わせしてみよう」という気持ちになってもらうのは非常に大変な事です。

少しでも不安、違和感があるとお問い合わせはいただけません。

お問い合わせフォームへたどり着いたHP訪問者は

お問い合わせしたら次はどうなるのかな?

こんな風に思っている方は、実は非常に多いんです。

マイナスなイメージですと

  • お問い合わせしたら、しつこい営業電話がきたりしないかな
  • 他の業者へ情報が流れてスパムメールが増えたりしないかな
  • 個人情報を調べられたりしないかな

前向きな気持ちでも、お問合せ後にこの会社からの次のアクションはどうなるのか?という点について知りたいと思っています。

ですから、お問合せ時に送信された情報の扱い方、お問合せ後の流れについて明確にしておく必要がありますね。

更新されておらず過去の情報を掲載したままの状態

これまで述べた5つのポイント全てがクリアされていたとしても、更新されず過去の情報のままのHPは訪問者の問い合わせてみようという気持ちを一気に冷ましてしまいます。

なぜなら

この会社って今でも存在するのかな?この情報って過去のものだよね

このように感じるからです。

たとえ現在でも元気に運営している会社であっても、HPで発信されている情報が5年前でストップしていたら、HPを見た人にとっては古い印象しか残りません。

ですからHPへ最新の情報を掲載するということは非常に大切なのです。

まとめ

ここまで色々お伝えしましたが、HPへ訪れてくれた訪問者の立場になって考えてみると色々改善できるところが見つかります。

あなたのHPを訪問する人は、あなたのHPを見てどんな気持ちになりますか?

ぜひ試してみてください。