WebPlusでディレクターをしているKいちです。
1976年生まれですので社会人歴もそこそこあります。
私がWEBを生業にするようになったキッカケですが…
現在までの経歴
私の20代は東京でシステム開発をしていました。
官公庁のシステムや、工場のロボット制御など
50名程度の小さなソフトウェア開発会社でしたので色んなものを開発させてもらいました。
そしてこの会社の特徴としてお客様のところへ出向して開発するスタイルなので私を育てて下さったのは50社を超える出向先のお客さまです。
今でも、これからも私の大きな財産です。
突然ですが、私はお酒が大好きです^^
東京時代は夜は毎日近所の小料理屋(以降、花)で酒飲みです。
給料のほとんどをお酒に使うような生活でした。
- 高いビルのセキュリティが厳重なところにフロアを構える社長さん
- いつも違う女性を連れてお店へ来られるシブイご老人
- 普段では絶対に接点を持つことが無い○○系の人
などなど、まず私のような者が一生話をすることがないであろう人達と出会える場所でした。
20代そこそこの若造がお店でお酒を呑んでいる事に興味を持っていただき常連の皆様からは本当に良くしていただきました。
そして色んな社会勉強をタダでさせてもらいました。
感謝!感謝!です。
私がWEBに出会ったキッカケ
実際のところ、私の給料で毎日この花に通うのは無理でした。
では、どうやって通っていたかと言うと答えは副業です。
お世話になっていた会社では副業禁止でしたが、花で知り合った建築会社の社長さんにどうしてもHPを作ってほしいと頼まれ、いつもお世話になっていた関係で断れませんでした。
「何かあったら、こいつが力になってくれっから!」と隣の席で呑む弁護士さんの肩を豪快にたたく社長さんは本当にやさしくて強い人です。
パソコン関係の仕事をしているんだからHPも作れるって皆さん思っている事ですが実際のところは
「自動車免許を持っているんだからバスも運転できるよね」
これくらいの感覚なんです。
困ったなぁと思いながら書店に行って一からHP制作を勉強し思考錯誤しながら、なんとかつくり上げました。
実際、この頃のインターネットはほとんど普及しておらず私のようなHP制作初心者でも作れば簡単に見てもらえました。
社長さんは出来上がったHPをみて大変喜んでくれてそれから色んなお客様を紹介してくれました。
製作技術の向上もさることながら
キーワード選定、プロモーション活動、SEO対策など
経験を積むごとに色んな知識を身につけ30代で地元に戻るころにはシステム開発よりもWEBを使ったマーケティングの方が得意になっていました。
WebPlusで働くキッカケ
私は地元に戻ってきて個人事業をはじめました。
そして、システム開発やHP制作をメインに事業をしていたとき地元のシステム開発会社で以前から知り合だったKさんの引き合いで川島印刷のH部長に出会いました。
「今度、WEB事業を立ち上げるから一緒にやらないか」「志を一緒にした仲間がいるよ」
こんな話を約3年間、定期的にいただいた私はちょっとずつ企業に戻る決心を固めていきました。
そして2014年に家族の問題で私一人では事業を続けることが困難になり川島印刷のお世話になる事にしました。
そして現在、WebPlusとしてWeb事業を展開しています。
ディレクション業務に専念できる現在、凄く充実した生活がおくれています。
私が、そしてWebPlusが進む方向
HPとは、HPへ訪問して下さった方との接点を持てる媒体であり訪問して下さった方の気持ちを動かし成果に結び付けるものだと思います。
会社案内やチラシでも同様ですが今現在、集客媒体のメインとして私がHPを使う理由は効果測定を簡単にできるからです。
- どの地域の人が見に来てくれたのか
- 男女比、年齢別
- 何分くらい時間をかけてページを見てくれているのか
など、色んな情報を得ることができます。
その情報をもとにページを改善したりDMをうったりと次の施策を講じることが容易です。
たとえばA,B,C3つの商品を紹介するHPだとします。
このHPに一週間で100人集まりました。
トップページからAには30人、Bには20人、Cには50人流れました。
そしてAからは20人、Bからは5人、Cからも5人、商品を購入してくれました。
それでは、今月は購入率の高いAにもっと人が集まるようにしてBとCのページを改善して購入率を上げていこう。
そして、この結果を踏まえて折込チラシの内容も変更しよう。
と、このような改善を簡単にできるのです。
私はこのWEBの特性を存分に活かしお客様と一緒にお客様の事業を展開していけるビジネスパートナーになりたいと思っています。
そしてWebPlusのメンバーも同じ志をもっていると確信しています。
この地元でWEBの仕事をするようになり地元の企業さんや商売をされる多くの人達が自社のアピールや商品の全国展開に苦戦していることを知りました。
そのような方々へWebの可能性をお伝えすると
そんな世界があったのか!と驚いて下さって次にキラキラした目で喜んでくださいます。
私はそんなお客様と一緒に悩み、一緒に喜びを共感していきたいと思っています。
最後まで読んで下さったあなたへ
私と一緒にそろそろ次のステージに行ってみましょうか♪