本日、GoogleAnalyticsから以下のアナウンスがありました。
Google アナリティクス リマーケティングに関する重要な更新
2017 年 5 月 15 日より、AdWords と DoubleClick では、Google アナリティクスで作成されたリマーケティング リストにおいて、自動的に新しいクロスデバイス リマーケティング機能をご利用いただけるようになります。つまり、Google アナリティクスのユーザーリストを使って、デバイスをまたいでターゲット ユーザーにリーチできるようになります。
Google の調査によれば、オンライン ショッピングを始めてからデバイスを切り替えてショッピングを継続したり商品を購入したことがあるインターネット ユーザーは 10 人中 6 人に上ります。AdWords と DoubleClick でクロスデバイス リマーケティングを実施すれば、あるデバイスでウェブサイトを訪れたユーザーが別のデバイスで検索や閲覧を行っていても、そのタイミングを捉えて関連性の高い広告を表示できるようになります。
ウェブとアプリの閲覧履歴を Google アカウントに関連付け、Google アカウントの情報を使ってウェブのあらゆる場所でパーソナライズされた広告を表示することを Google に許可しているユーザーに関して、そうしたユーザーが Google アカウントにログインしている場合に、Google がそのユーザーデータとお客様の Google アナリティクス データを突き合わせ、クロスデバイス リマーケティング用のユーザーリストを作成、定義します。Google アナリティクスはこの機能に対応するため、そうしたユーザーの Google 認証識別子（Google が所有する個人情報データ）を収集し、お客様の Google アナリティクス データに一時的に結び付けて、ユーザーリストを構築します。
今回の変更を適用するにあたって、お客様側で特に必要なご対応はありません。ただし、お客様のプライバシー ポリシーをご確認いただき、お客様が収集するデータの内容と、お客様が Google と共有するデータの内容を適切に説明できるよう、必要な修正をお願いいたします。
今回の変更が、Google アナリティクス データに対するお客様の権利に影響することはありません。お客様のアナリティクス データの所有者は、今後もお客様になります。
Google ユーザーはこれまでと同様に、[アカウント] ページで各自に表示される広告を管理できます（パーソナライズド広告を一切表示しないように設定することもできます）。
Google アナリティクス リマーケティングの使用を希望されない場合は、リマーケティング データの収集を無効にしてください。
GoogleAnalyticsお知らせより
オンライン ショッピングを始めてから商品を購入するまでに、
複数のデバイスを切り替えてたことがあるユーザーが
10 人中 6 人もいるのには驚きました。
Androidのスマートフォンが普及したことも背景にはあるんでしょうね。
今回の更新によりリマーケティング広告の効果も大きく変わってきそうですね。
ぜひ期待したいと思います。
ちなみに複数デバイスを使用した場合のCV精度も良くなるのかな？